パエリアなら必ず挙がるスペイン料理レストラン

パエリアが大好きだ。

もともとエビやカニといった甲殻類が好きなので、これらの旨味が染み込んだ米料理を想像すると、居ても立っても居られなくなる。

ということで、先日その欲求が発動しました。

シドニースペイン料理が食べたくなったら、必ず挙がるお店が『Encasa Restaurant (エンカーサ)』です。ここのパエリアは間違いなく美味しいと聞いていたので、早速仕事帰りに寄ってみることにしました。

エンカーサは中心エリア(CBD)のHaymarket(ヘイマーケット)にあります。アジアスーパーや安いバックパッカーズホテルが軒を連ねている中にあるので、うっかりしていると通り過ぎてしまいます。

f:id:nowdays_nn:20191204201726j:plain

エンカーサはJTBやHISなどの観光客向けWebサイトでも紹介されているような著名なレストランで、20年以上続く老舗。

「En casa (エンカーサ)」は英語で「At home」という意味です。中に入ると外壁にレンガがあしらわれていてヨーロッパっぽい雰囲気。確かにスペイン人からは故郷の雰囲気を思い出せるのかも。

f:id:nowdays_nn:20191204201722j:plain

パエリアはシーフードとチキンのミックス「Paella Mixta」を食べました。

2人前からの注文で、一人$28なので、最低でも$56します。パエリアはけっこー量が多いので、4人とか複数人で行きつつ、パエリアは2人前にしておいて他の料理を楽しむのがオススメです。

(もし余っても、持ち帰って翌日のランチにできます)

f:id:nowdays_nn:20191204201714j:plain

パエリアはスペイン本場で何度も食べましたが、向こうでは”おかず”としての認識で、味付が濃い(正確にいうと塩辛い)印象でした (なので、パエリアにパンが出てくる)。

個人的には、日本のお店で出てくるような、魚介の旨味が感じられる主食としてのパエリアが食べたいと思っていたのですが、ここのお店はまさに旨味がお米に閉じ込められていて非常に美味しかったです!

スペイン料理の定番、アヒージョもあります。付け合わせのパンは大きいので、一番小さいので良いでしょう。

f:id:nowdays_nn:20191204201725j:plain

生ハムのハモン イベリコを使ったクロケットは、クリームコロッケのようでおつまみのタパスとして最適でした。

飲み物はサングリアがフルーツの香りが爽やかで美味しかったです。ピッチャーで頼んでみんなでシェアすると安上がりかも。

お店も格式ばってなくて入りやすいので、ある程度人数がいるときの食事場所として候補にしやすいと思います。

(シドニーに住んでいると、コスパが良くて米料理が食べられるタイ料理レストランに行くのがあるあるだと思うので笑)

機会があればぜひ!

お店の情報

423 Pitt St, Haymarket NSW 2000

https://www.zomato.com/sydney/encasa-haymarket

本場インドカレーが食べられる老舗レストラン

シドニーに住み始めて、当初抱いていたオーストラリアの印象から大きく変わったことの一つが「アジア人が非常に多い」ということでした。

オーストラリアに住んでいる人たちの出生国を見てみます。2018年6月のオーストラリア統計局(ABS)の調べをみると、オーストラリア生まれの人は70.6%、他国生まれが29.4%になります。この29.4%の人たちはいわゆる移民ですね。

さて、移民で最も多いのはイギリス (England)ですが、次いで多いのが中国です。そして3番目に多いのがインドとなっています。表を見てみるとアジア圏の国が上位にランクインしていますから、私の印象はデータ上からも明らかです。

f:id:nowdays_nn:20191202205740p:plain

近年注目されているのは、インド系の人たちが非常に増えている点です。不動産業界でも新築の物件を購入するのは、中華系よりもインド系が多いと言われています。

今回はインドに着目して、インド料理の美味しいお店について書きます。

インドといえば「カレー」ですが、インドカレーのお店は街中で見かけるものの美味しさはピンキリです (これは日本でも同じだと思いますが)。

結論から言うと、インド料理レストランに関しては少し高いお店に行くのが吉です (安くて美味しいお店があんまりない)。

シドニー市内の近くではよく名前が挙がるお店が2つあります。今日はそのうちの一つ『Flavour of India (フレーバー オブ インディア)』についてご紹介します。

フレーバー オブ インディアは都心から東に向かったEdgecliff (エッジクリフ)という場所にあります。あまり馴染みがないエリアですが、高級住宅街の一つで日本人はほとんど行かないと思います。場所的にはKings Cross (キングス クロス)とBondi Junciton (ボンダイ ジャンクション)の間になります。

電車でEdgecliff駅を降りて歩いて5〜6分のところにあります。幹線道路沿いにあるのですが、飲食店があまりないなくてポツンとこのレストランだけがある (しかも雰囲気良い)ので、ちょっと入りづらいかもしれません。

f:id:nowdays_nn:20191202205855j:plain

私が行ったのは夏の時期で、Tシャツにサンダルという非常にラフな格好でしたがドレスコードでNGを食らうことなく入れました (お客さんの中でTシャツ、短パン、サンダルの人もいたのでたぶんドレスコードは厳しくないと思います)。

お客さんは地元のリピーターなのか、身なりの良い西洋人の方たちが多いです。お店の内装もクラシカルでとても綺麗。メニューの1ページ目に書かれたお店の歴史を読むと、もう30年以上続く老舗のようです。

f:id:nowdays_nn:20191202205816j:plain

タンドリーチキンに代表されるタンドール料理など前菜はいくつかありますが、少人数であればカレーのみで十分です。1人前のカレーの量は日本と変わらないので、一人1品頼んでみんなでシェアするのがよいでしょう。

カレーはとにかく種類が多く、例えばチキンカレーだけでも8種あります。英語の説明を読んでもスパイスの名前がどんな香り・味なのか全く想像できないため悩むと思います。

私が今までこのお店で食べたカレーを少しご紹介します。

まずインドカレーといえば一番メジャーなチキンカレーから。『Chicken madras』($26)というメニューです。

f:id:nowdays_nn:20191202205727j:plain

少しサラサラしたスープカレーのような印象でした。メニュー名のマドラスとは南インドのチェンナイの昔の都市の呼び名ですね。インドでは地域によってずいぶんカレーが違うようですが、南インドのカレーはこういうサラサラ系なのかもしれません。

f:id:nowdays_nn:20191202205645j:plain

続いてビーフカレービーフカレーは5種類ありますが、一番上の『Beef vindaloo』($26)がコレです。メニューの説明を読むにビーチで有名なゴアのカレーのようです。

見た目は日本の欧風カレーやシチューのようなドロっとした感じですが、かなりスパイスが効いていて辛いです。カレーは辛さが選べるのですが、このカレーはhotのみで辛さを選べないので、辛いのが苦手な方には少し厳しいかも。

f:id:nowdays_nn:20191202205756j:plain

最後にシーフードのカレーです。『5 spice garlic prawns』($29)というエビカレーです。個人的にはコレが一番好きです。クリーミーながら、エビとガーリックの香りが効いていて非常に美味しかったです。

付け合わせはナンかライスなのですが、ナンであればチーズ&ガーリックがオススメ。ナンは日本のナンよりもパンに近い食感です。ちなみに下の写真の右側はRoti (ロティ)という全粒粉を使った薄いパンです。

f:id:nowdays_nn:20191202205743j:plain

ライスは一種類しかありません。カレーを複数種類頼むであれば、ライスとナン両方頼むと組み合わせを楽しめると思います。

f:id:nowdays_nn:20191202205641j:plain

さて、レビューサイトなどを見ていると、ヤギ肉のGoat curryなども評価が高いですね。今度機会があればトライしてみたいです。

お店の情報

128 New South Head Rd, Edgecliff NSW 2027

https://www.zomato.com/sydney/flavour-of-india-edgecliff?from_query=flavor+of+india

極上のフラットホワイトが楽しめるカフェ

先日、街中でサントリーBOSSの屋外広告を見かけました。

どうやら2019年10月末からオーストラリアとニュージーランドで販売を開始したようです。

f:id:nowdays_nn:20191130191807j:plain

オーストラリアではコーヒーがとてもよく飲まれます。

(オーストラリアでは、ドリップではなくエスプレッソが基本です。なのでサントリーBOSSのSNSページ等を見てみると、ドリップで丁寧に入れた描写をして差別化を図ろうとしているのがよく分かります)

また、上の広告をよく見ると、カンの下部に「Iced Long Black」と書かれているのが分かるでしょうか。こちらでは日本のブラックコーヒーは『Long Black (ロング ブラック)』(エスプレッソを水で割ったもの)と呼ぶんですね。

オーストラリアには日本には馴染みがないコーヒーのメニューがたくさんあるので、詳細は別記事に書いたのでそちらをご覧ください。

www.nowdays.tokyo

そんなわけで、今回はコーヒーの美味しいお店を一つご紹介します。

Kings Cross(キングス クロス)北部のPotts Point (ポッツ ポイント)というエリアにある『Gypsy Espresso (ジプシー エスプレッソ)』というカフェです。

f:id:nowdays_nn:20191130191717j:plain

ポッツ ポイントには雰囲気の良い高級レストランが数多いです。

銀座の東急プラザにあるモダンギリシャ料理レストラン『The Apollo (アポロ)』もここにありますね (日本の店舗と少し雰囲気違います)。

そのアポロから通りを隔てて真向かいあたりのところに今回のカフェがあります。テーブル席が外に4つ、店内に3つほどしかない小さなお店です (そのためテイクアウトする人が多いです)。

f:id:nowdays_nn:20191130191748p:plain

店名の「Gypsy (ジプシー)」とは、ヨーロッパ地域を中心に定住せず移動しながら暮らす民族のことを指します。その生活スタイルが転じて”様々な地域や団体を渡り歩く人たち”を比喩する言葉としてもよく使われますね。

お店のWebサイトを見ると「ジプシーは旅人であり、旅人たちにとってコーヒーは世界共通言語である」と書かれていました。確かにコーヒーは世界中どこでも飲める飲み物の一つです。ここは最高のコーヒー体験を提供するために、コロンビアの豆を調達して独自にブレンド、焙煎しているようです (※豆を買うこともできます)。

f:id:nowdays_nn:20191130192305j:plain

私は、このお店のフラットホワイト (エスプレッソにスチームミルクを加えたもの)がとても好きです。(フラットホワイトは$3.5)

f:id:nowdays_nn:20191130191749j:plain

これは完全にバリスタの腕ですが、下手なバリスタがフラットホワイトやカプチーノを作ると、コーヒーとミルクを単純に混ぜ合わせただけだったり、泡が粗くて途中で液体になってしまったり、フォームミルクとコーヒーが分離したりします。

しかし、このお店は違います。

フォーム(泡)のきめ細かさが濃密で、エスプレッソと絶妙に混ざり合っていて最後までそれが続きます。その証拠に最後に飲み終わった後に、カップの内側にフォームが底まで付いているのが分かるでしょうか?

f:id:nowdays_nn:20191130191735j:plain

もしエスプレッソとミルクを合わせたフラットホワイトやカプチーノが好きであれば、ぜひ行ってみてほしいお店です。

毎週土曜日は、Kings Cross Farmers Market (キングス クロス ファーマーズ マーケット)も近くでやっているので、買い物ついでに寄るのがオススメ!

お店の情報

6/81 MacLeay St, Potts Point NSW 2011

https://www.zomato.com/sydney/gypsy-espresso-potts-point